蛭川みかげ石
ラジウム温泉の郷、岐阜県中津川の "蛭川みかげ石"

ギャラリー・デンの田口石材がある、岐阜県中津川市木曽川北岸地域にはラジウム温泉が数多く存在し日々多くの湯治客が訪れています。ラジウムの含有量は国内では有数で、温泉も多く点在しています。
この地域で採石される御影石は「蛭川みかげ石」と呼ばれ、「黒雲母・煙水晶・花崗岩」の総称です。
一般的に御影石とよばれる花崗岩の一種です。
花崗岩はマグマが比較的深い地層で長時間かけて固まった岩石で、代表的な造岩鉱物は、長石・石英・雲母。
化学成分はケイ酸73%の他、マグネシウム、カリウム、マンガン、鉄、チタンと微量の放射性元素がジルコン、モナザイトに吸着した形で含有され微量の放射線を散逸しています。
成分で一番多いものは2酸化ケイ素といわれるもので、これが水に溶け出すと温泉成分と同じメタケイ酸、ヒドロケイ酸となり、美白効果があったり、飲用すると胃粘膜の調整効果があるといわれています。
水に溶けたメタケイ酸・ヒドロケイ酸の効能
- 天然の保湿成分
- 胃粘膜を修復する効果
- 肌のセラミドを整える作用
その他飲用効果として、
血圧低下、神経痛の軽減、便秘改善、利尿効果、血糖値の改善なども挙げられています。
「蛭川みかげ石」には他産地に比較して多くのラジウムが含有されていますが、
その中でもギャラリー・デンで使用している石材は、
地殻変動により凝固途上のマグマに亀裂が出来、その亀裂に新たにマグマが注入され出来上がった
希少な岩石で、大きな摩擦などの影響で、より多くのラジウムを含有した「岩盤」です。
癌の発生率が通常の50%以下といわれている鳥取県三朝温泉地方と同等の被爆線量が期待できます。
岐阜県中津川にラジウム温泉が多くある由来がこの御影石にあったのです。
地元の温泉旅館
「東山温泉」:http://higashiyama-onsen.com/
「岩寿荘」:http://www.hub24.jp/iwasu/
「紅岩山荘」:http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/dantai/beniiwa/
蛭川みかげ石 (恵那石・蛭川石・笠置石・苗木石等等濃東部地域から産出する石材の総称)
| 学名 | 黒雲母煙水晶花崗岩(biotite granite) | ||
| 造岩鉱物 | 黒雲母・石英・カリ長石(正長石または微斜長石)・灰曹長石からなる | ||
| 主化学組成 | 産業技術総合研究所、岩石標準資料JG-2(岐阜県中津川産花崗岩)分析 | ||
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左記造岩鉱物のほかに蛍石・磁鉄鉱・ジルコン等を
含む。特にペグマタイト・母岩付には造岩鉱物の
結晶体とともに放射性物質(ラジウム)を含有する。
U(ウラン)系列の壊変によって出来たRa226が
アルファー壊変しRn222(ラドンガス)が
散逸する。(Rn222は3.8日で崩壊)
